複管インディアンフルート製作中
~歌口部の加工~
複管インディアンフルートは何種類かを試作して、試奏しましたが、
高音管と低音管の2連管と、この2連管にドローン管の付いた3連管を木管で製作することにしました。
左右の手を駆使して演奏する楽しさを味わうには、ペンタトニックよりもダイヤトニックの方が良さそうです。
材種はナラです。木肌が荒くて加工し難いのですが、仕上がりの表情の豊さを買います。
菅は吹き口のブロックに差し込む形式ですが、2連3連の笛を安定して、しっかり連結させるために
リブを2か所設けています。