木のオカリナ製作中~仕上げオイル塗り~
横笛やたて笛のように細長い形の笛は、
気柱の長さによって音程が上下しますが、
オカリナのように底が蓋された壺状の笛は、
指孔の面積によって、音程が上下します。
指孔の位置がどこにあろうとも、
その面積が増えるにつれて音程が上がっていきます。
ですから、この4つしか指孔のないオカリナでも、
大きさの異なる4つの穴をうまく選んで押えれば、
ドレミファソラシドに加えて半音も出すことができます。
指穴が少ないため、楽器を小さく作ることができます。
首からぶら下げ、気軽にどこにでも持ってい行けます。
今回は
テナー(C管)、アルト(G管)、ソプラノ(C管)、ソプラニーノ(F管)
の4種を製作しました。