木のオカリナ製作中
~外形仕上げターニング(旋盤挽き)~
みかん栽培をしていた頃にみかんの木の間伐材で作ったオカリナを
ドレミかん笛として販売を始めてから12年が経ちました。
今は、みかんの木の他に果樹や雑木等の様々な種類の木を使っています。
今回は新たにユーカリ、ゲッケイジュ、ネクタリン、グミ、ハリエンジュ
等を使います。
太目の枝材を使いますが、幹に比べて乾燥が難しく、途中でヒビや割れが入って使えなくなるものがたくさん出ます。
虫に入られて穴だらけになるものもあります。
そしてようやく残ったものをオカリナにします。
ゲッケイジュは挽いていると良い香りがしてきます。
グミは伐った時の鮮やかな黄色が残っています。
ネクタリンは、スモモ材よりも淡いピンク色をした肌目のキレイな材です。
色んな木を挽きながら、木の表情を楽しむのは心地良い時間です。