ウッドホイッスルF管製作中2
~指孔あけ~
吹口部分には、加工を済ませた口栓やウィンドウェイキャップをはめ込んで
仮固定し、音出しをして菅尻を切り落として筒音を決めます。
指孔をあけると、あける前より10㌣程下がるので、
筒音を決めでは10㌣程高めにしておきます。
また木管は竹管とちがい、筒穴を所定の形状に削り広げたあと、
ペーパーがけをしただけでは、材表面の平滑性が劣る(竹よりもざらつく)ので、このままでは思う音量も音色も出ません。
さび漆を塗ってからペーパーがけをして、ざらつきをとっておきます。
このあと、設計寸法位置に印したところに、ドリル盤で穴を順次開けていきます。