インディアンフルート(木製管)NEWタイプ製作中
~外形の荒ターニング作業~
インディアンフルートの作り方は、筒穴をくりぬいた木片を2枚貼り合わせる方法が一般的です。
が、今回は、この張り合わせ方法ではなく、一木から筒穴を開けていく方法で行います。合わせて、笛全体の雰囲気を和調に変える予定です。
切り口は、切りっぱなしタイプとし、バードはトリとウサギ(前回はコヨーテ)のどちらか、仕上げは本漆の拭き漆塗り(前回はカシュ―塗り)とします。
使用する材は、ヒノキ、ブナ、アズキナシ。(前回はアメリカンチェリー、レッドオーク、タモ、ヒムロ)。
木取りした材を旋盤にかけて、外形を粗くターニング(施削)します。
この後、筒穴を開ける作業に入ります。